2010年11月11日

情報社会

尖閣の問題は、政府が情報をコントロールできると思っている夢物語が崩壊した。
昔は、日本はより多くの知識を持っているものが、知識の乏しい物に、それを小出しする
事で尊敬されて、畏敬された。
それこそ1,000年もさかのぼれば、米作りですら当時のハイテクであったろう。
戦国時代は鉄砲がハイテクで、それらの知識を持っている人はすごい権威であった事だろう。
ものすごく記憶力が良くて東大にはいったり、弁護士になったりした人も、我々には出来ないという
意味で尊敬もされた。
しかし、今インターネットを使えば、小学生でも、親や先生が知らない知識が手に入る。
学校の先生より塾の先生が知識がある。
そんな時代にユーチューブが、なんであるかを今回知った国会議員が、
情報管理の法律について説明する事自体、時代錯誤な感じがする。
今もユーチューブ上では尖閣ビデオは誰でもみれる。
リーダー達は、自分が小出ししている情報で尊敬されると勘違いしている事に気づかなければ
単なるピエロのなってしまう。
私もいつも思うのは、20歳台、30歳台の人達から教えてもらう事の大切さが
一番身にしみる。一応情報を仕事にしているので・・・



Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:32│Comments(2)日記
この記事へのコメント
知識を小出しする状況を指摘されましたが、私も考えてみればそういった傾向があるとおもいます。但し、、意図してのことではなく時間的都合や変に業務分掌などを考慮したことによるものですね。
逆にすべてを伝えるというのも一概に難しく、計画的な作業になりますね。
今後意識していくべき事だと思いました。
Posted by kobayashi at 2010年11月12日 12:46
それは私も課題です。
しかし、情報をもった上で、主体的係わってくれる部下が増えると
企業は強いです。
Posted by おじさん学生 at 2010年11月12日 22:22
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    コメント(2)