2010年11月17日

相撲の復活

一昨日敗れた白鵬が、昨日はちゃんと勝った。
双葉山は敗れた後は3連敗したとか、時代や背景などプレッシャーも違うが、
白鵬もモンゴルの英雄である以上、我々が考える以上のプレッシャーもあるだろう。
しかし、気分を切り替えるとは、タフなもんだ。
それに、日本の力士も楽しみになって来た。
白鵬という目標があれば挑むほうも挑みやすい。
良い力士は良い力士を育てる典型なのかもしれない。
先日、ある老人と日本の経済の話をした。長年のお仕事の評価として国から功労者として
叙勲された方なのだが、80歳を越えている。
その方が言うのには、日本人は一度落ちるまで落ちないと目が覚めないだろうという。
中途半端に経済が発達し、金持ちになった事を良い事に、
いつまでも金持ちと思っているうちに、経済は多くの国に追い越され、
それをまだ認めようとしない。だからよくならない。
しかし、昔の日本人の様に、それを認めることで真面目に努力をする事を
思い出せば、日本人は復活できる、しかし、まだ中途半端だなぁ。
と言っていた。その言葉を思い出しながら、相撲界の行く末は日本の行く末を
暗示しているのかも知れないと思ったりもする。
白鵬が言った。「心が大事」・・確かに本物の横綱だ。




Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:52│Comments(0)日記
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