2010年11月23日

世にある日々

50歳になった時考えた。
今まで何をしてきたのだろう。のんべんだらりと人生を送ってきた。
そろそろゴールも見え隠れする。(あちらの世界)
別に後悔をする事もないが、生きてきた証もない。
そんな中、ふと大学院で勉強する気になった。なにか残せるかも。
佐藤一斉翁の言志四録の中に、
 ◆少なくして(わかくして)学べば壮にして為すあり。
 壮にして学べば老いて衰えず。
 老いて学べば死して朽ちず。
いい言葉だと思った。何も残らなくても、納得出来れば良い。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 12:05│Comments(1)日記
この記事へのコメント
良いお言葉ですね。

”別に後悔をすることもないが、生きてきた証もない。”

自分のことを言われたようでドキっとさせられました。

でも大半の人はそうではないでしょうか。

少々会社で偉くなっても定年退社すればそれでおしまい。

たとえ大企業の経営者でも後世まで名を残せる人はほんの一握り。

歴史に名を残すには並大抵のことではないですね。

やはり足るを知るで生き抜くしかないのかなぁ~。
Posted by ken at 2010年11月24日 17:41
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世にある日々
    コメント(1)