2010年11月26日

日本企業の問題

円高によって苦しめられている日本企業の問題はそれだけでは
説明が出来ない。
もう一つの面は、コモデティ化があると言われている。
このコモデティ化とは、せっかく自分で発明したにも係わらず。
大量生産をして儲ける前に、多くの企業が参入して販売するので、
先に大量生産された会社に多くの利益が行ってしまう現象をいう。
例をいうと、白物家電の日本企業と中国企業。
液晶技術のシャープと韓国の企業。
集積回路の東芝と台湾企業。などがある。
つまり、日本企業はビジネスモデルが、海外に負けている。
一言で言っちゃえば、経営者の能力の違いともいえる。
中小企業が、技術があっても仕事が無いのは、経営が弱いからと
言うべきだろう。特に技術系の会社の経営者は、本気で経営の勉強をしなければ、
先が見えない。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:33│Comments(0)中小企業
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
日本企業の問題
    コメント(0)