2011年01月24日

落雁(らくがん)

先日、知り合いの方から落雁の菓子を頂いた。
早速それをいただいたのだが、なんかほっとする思いだった。
勿論、初めて食べた訳ではないが、昔は随分色々な所で食べたものだ。
主にお祝い事があった時、紅白の落雁の菓子が配られて、それをいただいたものだ。
最近は、とみにその様な事を見かけない。
最近の洋菓子の様な強烈な甘さや、激辛カレーに慣れた世代には、貧弱にみえるかもしれないが、
おだやかな味わいが、この年になるととても上品に感じる。
調べてみると随分昔に中国から来た菓子らしい。
茶道とともに日本で普及した様だ。
でも、コメ粉が入っていたのは、知らなかった。
昔の人にとっては、きっと大事なたべものだったのだろうなぁ
そうそう、神様のお供えする事が多いらしい。
コメ文化の象徴かもしれない。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:10│Comments(0)日記
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