2011年01月25日

しつけは、何処で

朝出がけにテレビをつけていたら、モンスターペアレンツのの話題だった。
公立学校の先生がモンスターペアレンツのよって追い詰められ、中には自殺する人がいると、
しかし、PTAから言わせると、モンスターティーチャーもいて、親が気に入らないと、
子供の成績を滅茶苦茶下げて、嫌がらせをするとか、子供を自分の召使いの様に
使うとか。
両者の言い分を聞いていると、両者とものの言い方が気に食わない。
という様な弁だった。
教師から言わせると、親子とも教師に尊敬の念が感じられない。
親子から言わせると、人間としての基本が出来ていない、という。
結局、両方とも「しつけ」がなっていないと言う事を言っているようだ。
確かに日本の戦後教育は「しつけ」がない。
日教組が中心に戦前の歴史観をぶち壊した感じだ。
その中には、儒教的な発想もある。だから親子は教師を師と思わないし、
教師は、子供には、知識を詰めれば良いと思っているし、親の年長者にも礼は無い。
両方とも無いものねだりの様だ。
そういえば、学校の教師が自分の事「先生」と呼ぶが、あれ何とかならない。
「先生」は尊敬語だよ、何か聞いてて嫌になる。
学校の教科書に佐藤一斎翁の「言志四録」でも入れれば、変わるんじゃないのかなぁ。
最近、官僚が勉強しているらしいよ。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 11:50│Comments(0)日記
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