2011年02月20日

安い事はいい事か

買う側にとっては、安い事はいい事に間違いない。
しかし、作る側からすると頭痛の種になる。頭痛位ならいいが会社が潰れる。
日本の製造業が置かれているのは、そんな状態。
各国の金融の失敗で円は高騰。お陰で輸出している製造業は、値下げを要求される。
韓国、中国はそれを見て安値で輸出攻撃、あっという間に日本の製造業はピンチに。
しかもカスカスでやってる中小企業は、明日が見えない。
円高は誰の責任?中小企業の製造業?しかも、中国や韓国は為替を調整。
ある経営者の言葉だが、バブルの中国とディスカウントの日本が喧嘩して勝てるわけが無い。
しかし、だから海外に全部出て行ったら、日本に失業者が溢れる。
政府は、観光やサービスに転換しろと言うが、観光やサービスと製造では、付加価値が
一桁違う。つまり、観光・サービスだけになったら、明治時代程度の貧乏国になる計算なのだ。
これからの国の運営は、まともに経営をした事のなる経営者にお願いしたい。
もっとも、経営者から中国大使になった、アノ人は、まだ中国にODAをしろと言ってるらしい。
この人は、どの国の大使やら。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 11:50│Comments(0)中小企業
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