2011年03月16日

イギリス政府の福島原発の評価

テレビをみていてもヒステリックな報道のマスコミと、
政府のなにを言いたいのか判らない報道が多いので、
池田信夫さんのブログに載っていた、
イギリス政府の福島原発の評価を載せて置きます。

* 1つの原子炉がメルトダウンしても、被害が出るのは50キロ圏内。
   2つ以上の原子炉がメルトダウンしても、被害はあまり変わらない。
* 現在の20キロ圏内の避難勧告は、妥当な判断。
* 専門家は、東京在住者への健康被害の可能性はないと見ている。
* 専門家は、風向き云々ではなく、
   東京は距離的に離れているから健康には影響ないと見ている。
* 原子炉が冷やされるにつれて、10日程度で状況はかなり改善する。
* 日本の当局から出される情報は、多くの機関から監視されており、
   現在まで正しい情報を流していると見られている。
* チェルノブイリとはかなり状況が違う。
   チェルノブイリの時は、原子炉がメルトダウンし、
   ケースが爆破し、何週間も炎上していた。
   チェルノブイリの時でさえ、30マイル(50キロ)離れていれば、
   健康を守るのに十分だった。
   一番問題となったのは、被災した食料・飲料を食べて病気になったこと。
   当時、食料の放射線レベルを測定したり、
   危険を知らせる試みは、全くなかった。
* ブリティッシュスクールの校長は、学校を閉鎖し続けるか質問してきたが、
   原発を恐れ、閉鎖する必要はないと回答した。
* ヨウ素に関して、専門家は、多量の放射線や被災した
   食料・飲料を取り込んだ際に限り必要となるもので、
   長期にわたり、ヨウ素を体内に取り込むのは、
   どんな場合であっても、不健康。

となっています。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 14:50│Comments(0)日記
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イギリス政府の福島原発の評価
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