2011年03月21日

危機管理のリーダー

日本の人達の冷静で我慢強い対応は海外から評価されているが、
どうもこれは良いにつけ悪いにつけ日本人の本質の様である。
「ベンチがアホやから野球が出来ない」は昔からの日本体質で、現場のリーダーと
兵隊は世界一なのだが、上層部は無能というのは、太平洋戦争時の欧米の日本評価だ。
学者さんで、そういうのは欧米が日本を見たステレオタイプというのだが、
それはひねくれた見方だろう。
明治の戦争の時のリーダーも、太平洋戦争で欧米を震え上がらせてリーダーも、
陣頭指揮で、弾が届きそうな所から指示していた。
一つ間違えば死を意味する。それを見て部下達も奮い立つ。
どこぞの首相も何時その事に気づくのか、一生気づかないだろうが・・・
現場にヘリで行こうとしたら、現場から体よく断られた首相は、
「命をかける」という言葉はむなしい。
しかし、色々言われながら、自分達も被災者なのに、
原発に張り付いて仕事をしている、若い技術者がいる。
下請け、孫受けでありながら命がけで働いている若者達がいる。
だから、この国は大丈夫なのだ。
そして、本当の実権を彼ら世代に渡すべき時も近いはず。
老害は、野球のセリーグ開幕に口をだす爺さんだけではあるまい。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 14:06│Comments(0)日記
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