2011年05月05日

東京電力の責任の取り方

聞くところによると、東京電力は賠償しきれない事で政府に泣きこんで、
電力料金を上げようとしているとか。
もし本当ならとんでも無い事だ。
まず東京電力が賠償しきれないのなら倒産手続きをやってから、
政府と相談になるだろう。
倒産といっても電力供給を止める必要はなく、平常どおり業務を行い、
仮払いを除く資産の凍結をすればいい。
その上で、株券を紙切れにして、経営陣は全員退職金無しで辞めてもらう。
そして現業以外の管理職をリストラして、給与体系を変える。
そこで捻出した金で不足分を確認して、政府管理で借入れをして、
それを東電が返していく。
なんの事はない会社更生法に従えば良い。日航と同じ事をすれば良い。
会社は、発電会社と電力配送会社と分け、民間の発電会社からの電力が
自由に流通できる様にする。
これは、東電が政治力を使って潰してきた事だ。
他の電力会社が反対するかも知れないが、電力の自由化はこれが出来ないと
はじまらない。
間違っても株主よ現経営陣に甘い汁を吸わせる様な事は許されない。
もっとも、どことか政府で、それが出来る人間がいるのだろか疑問だが。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 11:36│Comments(0)日記
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