2011年05月10日

小学生に英語かぁ

小学生に英語教育を進めて国際人をつくるとか、まったくどうしよう無い冗談だ。
小学生の頭は、言葉をかき集めて語彙(ごい)を増やし、感受性を磨き
多くの表現力を持つ基礎的な時期だ。
語彙が多ければ、豊かな表現力を持ち、知能は磨かれる。
知能の高さは、感受性と思考力そして表現力だ。日本の文学をみれば解るように
高度の複雑化した日本語を十分自分のものにするのには、文章の読み書きは
かなりの時間費やさねばならない。
それを、記号程度意味しか持たないアングロサクソンの言葉で満たしてどうしたいのか。
それは、必要に迫られた時に、集中的にやれば良い。
芸人として、ユーモアのかけらもない馬鹿笑いを提供する連中や、
帰国子女と呼ばれる連中のレベルをみれば解りそうなものだ。
偏差値の高い学校を卒業したから頭がいい。学歴が低いから頭が悪い。と決め付けている。
その人の優秀さは、言動、決断、意見の内容だ。
この国の教育は本当にオカシイ。工業技術が低下したというのも、
馬鹿になるようにしむけた人達がいるとしか思えない。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 15:43│Comments(0)日記
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