2011年09月06日

失業率を下げる事は出来るのか

就職氷河期と言われているが、今年以降も続きそうだ。
震災のインパクトもあるが、ここ2年政府には全く経済政策がない。
しかも、アメリカ、ヨーロッパも不況だ。これらから考えても厳しい。
中小企業はほんの一部を除いては、不況に喘いでいる。
住宅などは、支払い猶予のモラトリアムを受けている人が多いと聞く。
不況で企業が消えていくのは、ある程度仕方がないが、新しい企業が出来ない。
ここ20年は、新しく出来る企業は、なくなる企業をはるかに下回っている。
若者が起業を目指さない限り、失業率が下がらない。
大企業のサラリーマンを志向したとしても同じで、大企業が求めている人材は、
一生腰を下ろしている人材ではなく、新たな事業を創造する人材だ。
草食系とか言いながら草を食っている時ではないだろう。
いっそ肉食系女子を集めて創業者育成のための学校を作ったらいいのかも知れない。
中小企業で本当に戦力になるには、女性の確率はたかい。
そのパワーを捨てて置くのは惜しいと思うが、しかし、そういう女性には
次の世代を産んでももらいたいし、若者に起業家を増やす事は緊急課題だ。
ただし、日本で起業して貰いたいものだ。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:47│Comments(0)中小企業
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