2011年09月19日

守るべき農業

TPPを語ると、農家を守れとか共産党や左翼そして族議員が騒ぐが、
困る農家とは、何処を指すのだろう。
専業農家で、外国製が入って来ると競争力が無いなんて農業製品は見たことがない。
多くは兼業農家で、別に農業で生計を立てているわけでなく、税金が安いから持っている。
万が一、近くにバイパスなど出来れば、一攫千金でひと財産出来る。
どうせ税金はタダみたいなもんだから、運がむいてくるのを待っている。
そんな連中が、TPP反対と言っても、チャンチャラおかしい。
しかも、元々戦前は小作人で自分の土地ではなかったが、戦後GHQが農地開放をやり、
自分のものにした土地。
ひどいのは、神社とか寺が神主、住職が居ないとき、勝手に神社、仏閣の土地で
農業をやり、住み着いて、自分のモノにした輩もいるという。
だから農地を持って要るのなら住宅地並みと課税をするか、さもなくば農地から住宅地に
変える場合は、農地の時の価格以上の価格になったら税金で取り上げれば良い。
土地は、元々はすべての国民のものだ。
日本は個人所有の権利が強すぎる。
本気で農業をやりたい個人や法人に土地が移らなすぎる。
守るべき農業は、それを正業として生きていく、個人や法人であるはずだ。
漁業も同じだ。法人は入って来ると、楽しく仕事が出来ないだの、
儲からなかったらやめてしまうので、日本の産業がダメになると漁協はいうが、
儲からなかったら、最初から個人でも駄目になる。
農協も漁協も、その既得権を離したく無いだけなのだろう。
ならば、さっさとTPPを締結し自由貿易をすれば良い。
本気でやる気にない農家や漁業を養っていく余裕は日本からは、無くなっている。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 15:56│Comments(1)日記
この記事へのコメント
キビシィ~(財津一郎)
Posted by kobayashi at 2011年09月19日 16:28
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    コメント(1)