2011年10月08日

発明家とは

スティーブジョブズが亡くなって、多くのコメントがネット上の流れているが、
その中にジョブズは発明家ではない、というのがあった。
確かにアップルもi-podもジョブズ自身が発明した訳では無く。
研究室で彼が見つけて、それを使ったらどんな生活、文化になるかを体現してみせたのだ。
つまり、ワクワクドキドキする生活そのものをプロデュースしたプロデューサーと言えるのかもしれない。
昔はモノが無かったからモノを発明する事に価値があっただろうが、
今は、単なるモノはいくらでもある。
でも、それと引き換えに想像力を失ったようにも思える。
小さな子供は、何もものがなくても、子供同士集まれば遊び方を見つけ出すものだ。
人間の創作の原点はそんな事なのだろう。
ジョブズが言っていた「愚かたれ」。
つまりガキになれと、ガキこそ発明家そのものだ。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:00│Comments(0)日記
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