2011年11月07日

賭博経済

今の経済を見ていると鉄火場で博打を見ている様だ。
ギリシャは、フランス、ドイツとインディアンポーカーをやって負けた金を払わないと言ったら、
脅しをかけられ泣く泣く従った。
それを見ていたイタリアは、自分もゴネ得があるかも知れないと脅し始めた。
博打はどんなに手が悪かろうと、掛け金がある内は負けが決定しない。
ヨーロッパの国々も良い手を持って要る訳ではないけれど、弱い所から破産させて時間を稼ごうとしている。
これは、ヨーロッパに限らず全世界が同じ状況だ。
実体経済の70倍とか、それ以上になった掛け金で博打を打っているのである。
グローバル経済と言って、負けたものから餌食になるチキンゲームだ。
韓国など二回負けて、国内の金融財産は殆んどアメリカの銀行の物だ。
サムスンが元気が良いと言っても、主だった株主はアメリカ人だ。
韓国の国民が命を削って働いて、アメリカの銀行に貢いでいるのだ。
日本が円高になるのは、実体経済がまだあるからだ。実体経済に掛けて置けば、
目減りをしないからだ。しかし、この国は、国策として製造業の様な実体経済を海外に追い出している。
サービス業などは、実体経済があって成り立つ。
製造業が無くなれば韓国と同様になる。今中国・韓国が一生懸命日本の中小企業を
誘致しているのは、それらが理由なのだが、政治家の無能と官僚の保身そして
電力会社などの国策企業の経営者の保身、やはり韓国の様になっても自分達が保身出来れば
いいのだろうか・・・



Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:30│Comments(0)日記
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