2011年11月23日

天皇さまのサイン

この「天皇さまのサイン」はダグラスマッカーサーが書いた昭和天皇のエピソードだ。
40年以上も前に出版されたのだが、世の中から無視された様だ。
その事を知ったのは、中国ビジネスをしている人に話を聞いた時、中国共産党と
上層部の人達と飲んだ時、彼らに言わせると日本はダメな国だという。
その理由を聞いたら、昭和天皇の風呂敷包の話を知って居るか?と聞かれ、知らないと
答えると、だから日本人は滅亡すると言うのだ。
中国共産党で知らない者は無い、そのエピソードを日本人自身が知らないのだから、
日本人は駄目だという。
このエピソードは、ダグラスマッカーサーの著書「天皇さまのサイン」の中にあり、
マッカーサーを初めて昭和天皇が訪ねた時、風呂敷包を持参したという。
マッカーサーは、敗戦国の王は常に自分と自分の家族の命乞いにくるものとみていたので、
ふんぞり返って見下げていたが、昭和天皇が語った言葉は、「自分は軍の最高司令官だ、
部下達は私の命令で全てをやった、だから部下には責任は無いから部下を開放し、私を
捕らえて欲しい。」と言った。そして、「国民が飢えている、この風呂敷包の中には、私の財産の
すべてが入っている、これで国民の食料を買って欲しい。」と言ったという。
驚いたマッカーサーは、それ以後、昭和天皇を尊敬し、ファンになったという。
そして、中国共産党の幹部はこの本は必読とされ、リーダーの見本とされているという。
だから中国では、この逸話を知れぬものは無い。隠れ天皇ファンも大勢いるという。
先日、無理やり天皇と謁見しようとした幹部がいたが、理由はこんな所にもあった様だ。
中国4000年の歴史の中にも、そんな皇帝は一人として居なかった。
そんな大事な事すら教えない日本の誇りを知らない日本人など、取るに足りないというのだ。
しかし、ガセかと思って調べてみたら本当だった。確かに中国人は正しい。
自国と文化に誇りを持てない国民に待っているのは、滅亡だろう。
もっと本当の日本を伝える教育が必要だ。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:00│Comments(0)日記
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