2011年12月19日

三万人の自殺者の国

日本では毎年3万人の自殺者がいる。
自動車事故で亡くなる人が1万人を切っているのに、その3倍以上に人が自ら命を断っている。
これは、どうゆう意味なのだろう。
いくつか原因は、あるだろうが、大雑把に言えば幸福でない人間が多いという事になる。
先ごろブータンの国王が来日して注目を集めたが、あの国では国民総幸福度を基準に
政治が行われているという。
多くの親日家がいる国だ。どこか昔の日本の良い部分が残っている気がする国でもある。
戦後経済発展を進めて来た我が国が亡くしたものを持っている様だ。
しかし、このブータンの国土を中国が勝手に居座る形で十数パーセントも占領しているとか、
やはり、ずるい国だ。
それはさておき、幸福になるというのは、どうゆう事なのだろう。
ブータンでは、家族が普通に生活出来、笑顔でいられる事が幸福だという。
決して必要以上のお金がある事が幸福であると言っていない。
ある時期の日本もそうだった気がする。しかし、戦争に負けてから普通になる努力を
進めていう要るうちに、アメリカから入ってきた考え方、ゴーイングコンサーンとかいい。
儲けをどんどん増やさなければ、経済が成り立たないという脅迫観念にとりつかれたのでは
ないだろうか。
そう言えば、韓国の海上警察官を殺した中国漁船は中国では大金持ちの部類らしい。
どうも、この中国漁船の船長と、成果主義で社員を追い込む日本企業の経営者は、
同類になってしまった??かなぁ



Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:25│Comments(0)日記
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