2012年01月04日

本格始動

正月も3が日も終わり、いよいよエンジンをかけて新年の仕事を開始た。
大晦日には、オウムの平田信が自首してきた事で、オウム事件を思い出た。
しかし、あの事件とはなんだったのだろうか、狂った新興宗教が、事もあろうに毒ガスのサリンを
まき散らしたり、邪魔する人間を殺害したり、まともな人間には解りづらかった事件だった。
しかし、後から思い直して見ると、今現在年間3万人の自殺者がいる我が国が、
決して生きやすい国では無くなっている事は確かだ。
そのような国になるターニングポイントにあの事件はあった。
個人的な思いでは、もっと仏教者や神道者がしっかりしなければ良くならないのではと
思ったのだが、今の時代、一般の大衆の彼らには期待していない様だし、
彼らも、葬式や御布施の計算で生活する以上の事はなかなか出来ない。
むしろ一般大衆より拝金的な輩までいる。
今の時代、心を救うものは何だろうかと思っていたが、不思議な会社があった。
長野県の伊那食品工業だ。
社員一人一人が修行僧の様だという。朝は掃除から始まる。
それも強制されたものでは無く、掃除する場所も自分で決める。
会社に来るにも車で右折しない。それは渋滞の原因になくし、少なくとも周りに迷惑をかける。
どんなに遠回りでも左折のみで会社に来る。
スーパーなどで駐車する時は、出来るだけ遠くに止める。
なぜなら、近くは、お年寄りや子供連れなどに空けておきたいだからだという。
つまり、社会にために自分は何が出来るかを突き詰めて仕事をしているという。
だから手抜き商品を作ったり、下請けを虐めたり、などという事はありえない。
そこの経営者の話だと、人間は本来正しい事をしたい生き物だ、
自分が正しく生きている事に喜びを感じ、生きがいを感じるという。
これを聞いて、なるほどと思った。仏教者や神道者に責任を押し付ける事はない。
一人一人が、そのような心がけを持てば良いのだ。
しかし、麻原は罪な奴だ、己の利己の為に多くの人心を地獄に落とした。
生まれ直してら、ちゃんと道を掴めるだろうか。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:47│Comments(0)日記
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
本格始動
    コメント(0)