2012年01月10日

内世界の広がり

内世界の広がりなどというと、旅番組や経済の話と思われがちだけれど、
なんのことは無い、思考力ということなのだ。
思考するというのは、声を出さずに頭の中で話す事だ。
それを声を出して話せば、コミニケーションなのだが、たまに独り言をブツブツ言っている人がいるが、
ちょっと危ない人か、何か考え込んでいる人だ。
ただ、思考力をトレーニングするには、頭の中の会話のボキャブラリィが豊富でなければ、思考力は
十分に発達しない。
その最も助けになるのは、読書だろう。
読書量と思考力は比例していく様だ。
江戸の教養を持ち、明治を開いた人達は、子供の頃から音読(おんどく:声を出して本を読む)をして、
その基礎を作った。これは見事なトレーニングだったろう。
今、小学生に英語を教えているというが、英語で思考せよと言うのだろうか、
平均的アメリカ人やイギリス人の教養の低さ、思考力の無さ、そんな日本人を作りたいのか、
帰国子女というのが、大はやりなのだが、彼らの中に一人として、
思考力の高さを感じないと言ったら、言い過ぎだろうか。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:42│Comments(0)日記
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