2012年01月12日

漫画は文化

子供の頃から漫画の本は好きで、近くに貸本屋があり、
そこの漫画は、ほぼ制覇した覚えがある。
その貸本屋さんは、とうの昔に無くなり、それ以後は週刊誌の漫画を見ているが、
今は、ビックコミック系の限られた漫画だけを楽しみにしている。
現在歴史の本が好きなのも、漫画で言うと、白土三平さんの忍者モノやら、
水木しげるさんの妖怪シリーズを貸本屋で熟読した素地が大きいと思っている。
ところで、ゲゲゲの鬼太郎は、墓場の鬼太郎という名で貸本屋にあったのを知っているだろうか。
私の場合、今だに、墓場の鬼太郎のほうがしっくりくる。
50年前の記憶は恐ろしい。
ものの本によると、漫画は欧米人には書けないらしい。
漫画自体は右脳文化が生み出すもので、欧米人の様な左脳文化の国では生まれない様だ。
ただ日本も偏差値ばかりで人間を評価していると、右脳の発達した人は、
落ちこぼれになってしまう可能性がある。
隣の国では、国が産業振興のためにコミックを学術的に教えるらしいが、
ちょっと性格が違う気がする。学術的に教えると、技術的にはレベルが高くなるが、
内容としては、面白みにかける金太郎飴みたいなモノしか出て来ない気がするが、
どうだろうか。
最近は、芸能界は韓流ブームだというが、私などは、どの芸能人を見ても違いが解らない。
一人一人の技術の完成度は高いが、みんな同じに見える。
私が単に歳をとっただけだろうか・・



Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:56│Comments(0)日記
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