2012年01月21日

経済の見通し

日本人は悲観的な展望を好むという様な思い込みがあるのだろうか、
マスコミは日本の財政赤字や経済に先行き不安、震災の影響などと言っているが、
冷静の海外を見てみると、アメリカはリーマンショック以降、限界までドル札を発行し、
これからその精算の為に、イバラの道に入っている。
ヨーロッパは金融危機で、ユーロそのものが危ない。
その両方とも長いバブルが終わり、その軟着陸地点を探す事になるだろう。
中国も元安誘導による金融緩和を引き締めざるを得ない状況だ。
韓国も景気がいいと言われているが、昨年末には、3回目のIMFのお世話になる所だった。
つまり、インフレ誘導で景気を底上げしてきたこれらの地域は、デフレのならざるを得ない。
その中で、よく見ると日本経済が一番傷が少なく健全な状況にある。
ドイツも状況は良いのだが、ユーロの外の国に足を引っ張られているという事だ。
そうみると、やりようによっては日本の一人勝ちになる様な状況だ。
ちっとも暗くは無い。今こそ現在の状況をプラスに考えれば、素直に結果が出る時期じゅないか。
生半可なインテリが、頭で考えるから悲観論になる。
かのブルースリーは言った。「考えるな、感じろ」
そして車寅次郎が言った。「おめえインテリだな」



Posted by 昔のシステムエンジニア at 12:39│Comments(0)中小企業
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