2012年01月26日

困った世代

今日は愚痴なのだが、どうも日本には困った世代がいるようだ。
友人の建築会社社長が良く言っていたが、今の40才台前半の世代の人達の中に、
あまりに無礼なものの言い方をする人間がいるという話だった。
少しでもミスとか契約違いと思える様な事があると、本当に口汚く、人間失格の様に叱責するというのだ。
確かに落ち度らしきものはあるので、一応聞くのだが、自分より遥かに年下の人間に、
人格についての非難までされると、さすがにキレそうになる。
しかし、それは我慢しているという話を聞いた。
それを聞いて、「そんな人達もいるんだぁ」と思い聞いていたのだが、今回自分も似た経験をした。
40才の彼は、私の30年のキャリアをゼロ以下という様な非難の仕方だった。
私自身、その様な言い方をされた経験が無いので、最初は、何を言っているのか
良く理解出来なかった、混乱していたのだが、落ち着いて思うのに、そこまで言われる様な事を
した覚えは無いと思い。本当に腹がたった。
(鈍いのか、最初は言葉の意味が浸透するのに時間がかかった。)
余りにも理不尽なので、法的処置も考えているのだが、しかし、彼らの世代が
この日本を背負って行けるのだろうかと思うと、暗然とした気分になる。
ビジネスは、売る側も買う側もイーブンパートナーだ。
近江商人も「三方良し」の哲学があるから、繁栄したのだ。客だから何を言っても良いとは誰も
いっていない。金を持っている側が一方的に偉いと信じる日本人が増えるのは悲しい事だ。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 14:41│Comments(0)日記
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