2012年01月27日

脱原発は夢物語

福島第一の事故で、脱原発を叫ぶ人が増えているが、それならどうするのかという議論がない。
そもそも何故原発が必要になったのか、それは資源の無い我が国が
石油に頼る訳にいかないからだ。
中東は常にきな臭い状況で、しかも第2のの輸出国がロシアという
最悪の相手と交渉しなければならない。
天然ガスも同様の利権があり、産出国はそれを武器に無理難題やら詐欺まがいの事もやるのだ。
だから安く電気を供給し、産業を活発化しようと言うのだ。
資源があれば、戦争すらする必要が無かったのだ。
その為に日本の悲願として原発を導入してきたのだ。
それを廃止せよというのなら、それの変わる資源を何に求めるのかを明確にしなければ
単なるヒステリーでしかない。太陽光や風力などは、一部を担えても、本当の代替えにはならぬ。
オーランチオキトリウムやメタンハイドレードは、まだまともな研究費も投入していない。
それなら、アメリカにお願いしてシェールガスでも分けて貰うのか、
どこの誰からもその話が出ない。
80年前にあれほどの痛みを伴う戦争から、この国は何も学んでいないとしたら、
この国を守る為に命を捧げてくれた人に申し訳はたたない。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:31│Comments(0)日記
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