2012年03月21日

モノづくり日本復活

本日の記事で、レノボがパソコンの生産を中国から日本に持ってくるという事だ。
一つは日本ブランドの優位性と、日本製は、やはり不良率は低いという事らしい。
他に考えられるのは人件費の高騰もあげられるのかも知れない、中国で作るメリットが少ないらしい。
しかし、本当の日本にモノづくりは戻ってくるのだろうか、確かに日本のモノづくるは世界一の
水準にある事は、間違いない。しかし、多くの熟練技術者を海外進出の為にリストラした大企業も
多い。たといその熟練技術者が戻って来てくれても、
その間若い技術者を育てなかったツケがこなければよいが、目先の利益の為に人材育成を怠たった
ツケがこなければ良いが。
正社員にせず、使い捨てに慣らされた若者が、どこまで日本のモノづくりの継承者になってくれるのか、
ご都合主義の経営者達との和解が出来るのか、難しい問題が山積みだ。
大企業は、中国、韓国から留学生を取ってグローバル化などとのたまうだろうが、
中小企業も、そのマネをするのかねぇ。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:57│Comments(2)中小企業
この記事へのコメント
企業は存続やコスト優先で、優秀な技術者や熟練工・技能者を海外に流出してしまった『つけ』は、大きいと思います。
現在では、熟練工や技能者は会社員化・サラリーマン化し、
その上、社員ではなくて非正規労働者やアルバイトの人に頼っています。
過去の様な“ものづくりの後継者”を育てるのは、至難の業だと思います。
今の若い人達には、“社会や会社の為に働く”なんて、気力が薄れていることでしょう~。
Posted by 蘇州金豪蘇州金豪 at 2012年03月21日 11:23
残念な事に仰る通りだと思います。
しかし、子供たち、いや孫の世代がまともな生活が出来る様に
今の社会を動かす人達がリスクを背負わなければならないでしょうね。
年間3万人の自殺者に占める若者の比率が上がっているそうです。
このままにして置くことは、希望の見えない若年層が増えていき
今以上に寂しい社会に成り果てる事になります。
過去と他人は変えられませんから、まず自分としてなにが出来るかを考えます。
Posted by 中小企業のおじさん at 2012年03月21日 12:46
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
モノづくり日本復活
    コメント(2)