2012年05月08日

貧乏と金貸し

あるところに貧乏な一家がいました。そこの人達は働くのが嫌いで生活費が足りないと、
金貸しから金を借りていました。
その隣の一家は、もっと金持ちでしたが、金遣いが荒く、やはり金貸しから借金をしていました。
ある日、金貸しはもっと金を増やそうとしてデリバティブという博打に手を出しました。
しかし、それで大損をしてしまいました。
金貸しが博打わするなどは御法度でしたが、欲に目がくらんだのでした。
金が少なくなった金貸しは、貧乏一家と、その隣の一家に、もっと真面目に働いてくれ、さもないと
金を取り立てるぞと言いました。
貧乏一家は、借りてくれ借りてくれと言ったのは金貸しだから、そんな事言ったら踏み倒すぞと
言いました。その隣の一家も、博打で穴を開けたのは、お前だろ、偉そうにいうな、と言いました。
金貸しは困ってしまいました。
貧乏人は、ギリシャその隣の人は、フランス、金貸しは銀行。
ヨーロッパの危機は、どうなるのだろう。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:19│Comments(0)日記
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