2012年06月13日

国債試合で思う事

昨日のサッカーの試合の結果は、1対1のドローだったのだが、
多くの日本人は、審判のいい加減さに腹を立てただろう。
私もその一人である事は疑いもない。
しかし、良く考えれば、国際試合としては有り勝ちなのだろう。
審判は中東のサウジアラビアの人で、レッドやイエローカードを出すので有名な人だそうだ。
それに国民性も隠せないだろう。正しい審判をするには、正しいの定義が難しい。
キリスト教国の正しさ、イスラム教国の正しさ、仏教国の正しさは微妙に違う。
それを言い募れば、戦いになり殺し合いになる。
だから、色々な国際試合を通じて相互理解を深めるのだろう。
オーストラリア人には、オーストラリア人のサウジアラビア人にはサウジアラビア人の
日本人には日本人の正しさがある。
昨日の試合後のインタビューで、本田が「ドローなら良いでしょう。」と言っていた。
そうとうエキサイトしているかと思ったが、事のほか冷静だった。
しかし、その言葉を聞いて彼らが本当に国際人として道を切り開いてきたそんな気がした。
いまの若者はたくましい。
次回の試合も楽しみだ。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:31│Comments(0)日記
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