2012年06月21日
人を浴びる
「人間は人間を浴びて人間になる」私の好きであった経営者の言葉だ。
朝一番に会社に出て仕事していると、部下の足らぬ所に、つい目が行って腹が立つ。
そして叱りつけるのだが、そんな自分に自己嫌悪を感じる。
「なぜ、もっとちゃんと教えてやれなかったのか。」「なぜ、もっと話を聞いてやれなかったのか。」
そんな事を50年やってきて、経営者になったという。
もう亡くなって10年は経つだろうか、この会社には20年前から定年がない。
働きたければ、際限なく働ける。
努力すれば、すぐ給与に反映する。そんな仕組みも作っていた。
常に人間を見ていた経営者だったと思う。
この人以上に部下に愛された経営者を私は知らない。
朝一番に会社に出て仕事していると、部下の足らぬ所に、つい目が行って腹が立つ。
そして叱りつけるのだが、そんな自分に自己嫌悪を感じる。
「なぜ、もっとちゃんと教えてやれなかったのか。」「なぜ、もっと話を聞いてやれなかったのか。」
そんな事を50年やってきて、経営者になったという。
もう亡くなって10年は経つだろうか、この会社には20年前から定年がない。
働きたければ、際限なく働ける。
努力すれば、すぐ給与に反映する。そんな仕組みも作っていた。
常に人間を見ていた経営者だったと思う。
この人以上に部下に愛された経営者を私は知らない。
Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:34│Comments(0)
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