2012年07月19日

日本化するアメリカの経営者

日本の経営者とアメリカの経営者の決定的な違いは、その報酬だろう。
日本では、東証一部上場の経営者の平均年収は、3,000万円だそうだ。
社員の平均年収の10倍程度で推移している。わたしは、これが続く限り日本企業は健全で、
日本企業が大崩れしないと思っている。
それに対しアメリカの経営者の年収は、社員に平均の350倍、つまり日本の経営者の35倍
を取っているという事になる。リーマンショック以前は、500倍を超えていたという。
それに対してウオルトストリートでは、今でもデモが頻繁に起きている。
この不況の原因はウオルトストリートの住人の経営者達である事を、アメリカの人々は知っている。
アメリカの政府は遂に業を煮やし、彼ら経営者に自省するように言い、最近渋々数億程度に
下げているとの事だ。
記事では、やっとアメリカの企業経営者が日本化してきたとしているが、
そうすれば、アメリカも健全化するだる。アメリカも1960年位までは、日本と同様だった。
その頃のアメリカは「モノづくり大国」でもあったのだ。
一部の強欲金融資本家がアメリカをおかしくしたのだ。
そう言えば、日産が赤字なのに10億円の報酬を得ている、アノ経営者は
いつ日本的経営者になるのだろうか。
それとも、日本型にならずに金を稼ぐだけ稼いて、退社するのかなぁ。
あの鼻息だとそうかな、それまで日産はもつのかしら。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 13:36│Comments(0)経済
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