2012年07月24日

この国の中の異国人

3.11の時の自衛隊員の苦労と努力には頭を下げる思いをした。
本当に困った時助けに来てくれたのは、勿論この国の言い訳ばかりの総理(当時の)ではなく、
放射能が怖くて自分を国政に出してくれた選挙区から逃げたカミさんに三行半を突きつけられた
大物政治家でもなかった。
これは紛れもない事実だ。
しかし、防災訓練で東京都の各区に若い自衛隊員が訪れようとしたら11の区が断ったという。
理由は迷彩服だと市民が嫌がるというのだ。
どうも裏では市民団体が申し入れをしたらしいが、まだこのような手合いが区に圧力をかけ、しかも
区の方も事なかれで屈してしまっているという。
防災訓練の時に正装して何が出来るというのだろうか、災害の時に正装して来いとでもいうのか、
彼らは真夜中に重装備をして徒歩で来る、何キロも歩いてクタクタになっている若い隊員に
「自衛隊帰れ」のシュプレキコールをかけるというのだ。
勿論、「ご苦労様」とまともに声を掛ける人もいたとか、しかし、この国の中にはまだ、
命をかけて自分を助けに来る役目の人に石を投げるような人達が多くいるというのだ。
なぜもっと素直に、この簡単な事が理解できないのだろうか、やっぱり外国から金でも貰って
この国を嫌な国にしようとしてるとしか思えない。
少なくとも私は自分が困って居る時のは、この国の若者に助けて欲しいし、そのために
自分が少しぐらい不自由のなったとしても、我慢出来ると思うのだが。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:00│Comments(0)日記
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