2012年08月10日

戦略と戦術

なでしこが銀メダルで終わったが、多くの人が興奮した試合だった。
最後までなでしこは良く戦ったが、遂にゴールを割れなかった。
この試合の状況をみて、戦略の負けという事が浮かんだ。
太平洋戦争で日本がアメリカに負けたのが、この戦略の違いだという。
戦略とは、日露戦争で勝利した日本を見て、アメリカが恐怖し、
これを潰す事を考え初めて数十年かけてこれを実行した計画の事だった。
日本はその準備の長さと計画の大きさを知らずに戦い、酷い負け方をした。
今回のアメリカサッカーも、ワールドカップで負けて以来、計画をしていたのだろう。
堅固な戦略だった。
ほかの国との戦い方とはまるで違うアメリカがいた。
もしかしたら、まったく戦略無しの状態ならば日本が遥かに強いかもしれない。
しかし、戦略は努力すればいくらでも向上する。
日本サッカーも彼女達の頑張りのみに全て頼るのではなしに、
もっと戦略のための援助をすべきだろう。
戦略論の名言「戦略の失敗は戦術では補えない。」
アスリート達は、戦術を担当するが、戦略は担当していない。
中国、アメリカがメダルの多いのは、戦略の勝利だ。それに比べて、日本のメダリストは
孤軍奮闘の戦術の努力だ。日本オリンピック委員会の錆び付いた役員を
早く現役のアスリート達に開放し、本当の戦略を練らなければ、日本のメダルは無くなる気がする。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:05│Comments(0)日記
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