2012年08月17日

経済の見方

経済の見方に株価というのがあるが、株屋が経済通と言うのは大きな間違いである。
彼らは、株の売買で利ざやを稼ぐのが商売であって、経済が豊かになることを願って商売をしていない。
つまりは、豊かになったらなったとき稼ぎ、悪くなればそこでも稼ぐ。
その人達に経営がどうあるべきかの参考になる答えなどは出て来ない。
確かに儲け話が出てくるのかも知れないが、多くの場合正当なビジネスではない。
正当なビジネスは社会にとって有益なサービスや製品を提供し金銭を得る事で、
金を動かして金を生ませる様な事をすれば、ただ単に金の取り合いをしてるだけだ。
イギリスやアメリカが金融で金儲けを初めてから世界経済がおかしくなった。
それなのに、まだ改めようともしない。
アメリカの大経営者ヘンリー・フォードは、企業はお金の生産者ではなく、
製品の生産者であると言っている。
そして企業は株主のものでも、労働者のものでも無く。
社会そのもののためにあると言っている。今のアメリカの経営者、
日本の経営者はどう思っているだろうか。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 11:03│Comments(0)経済
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