2012年10月21日

小泉改革は間違いでは無い

格差が広がったのは、小泉・竹中改革の責任で、裏では欧米の金融マフィアが
糸を引いているという事をさかんに吹聴するインテリが多いが、この手の陰謀論は、
ほぼトウンデモもので、それに振り回されている人はこの国に多い。
だから、日本は景気が浮上していかないのだ。
確かに欧米の人達は自分達でルールをつくり、それに日本人がクリヤーするとルールを変える事は
いままで多くやって来た。
オリンピックしかり、F1しかり、ル・マンしかり、まるでオモチャの取り合いで負けた子供が、
これは自分のオモチャだから貸してやらない、というのに等しい。
戦前はノーベル賞もそうであった。日本人が発明したのに、二番煎じした欧米人にノーベル賞を
渡した例は、数知れずあるという。
その中で、戦争に追い込まれ、そして理不尽に叩かれしながら、日本人は白人がルールを決めた
社会の中で白人以外は動物だと思いたい白人社会に、その実力を認めさせてきた。
その結果中国・韓国などは棚から牡丹餅の権利を手にしたのだ。
今のグローバル経済は、その白人社会が白人の為のルールである事は間違いない。
しかし、それを政治のせいにしても仕方がないのだ。
それならそれでそのルールの中でも勝ちに行く気概がなければ、後の世代の為にはならない。
先人達が示してくれた様に、理不尽な仕打ちの中でも筋を通し、正義を守る姿勢が、
世界を納得させる事になる。
だから、天下り官僚たちが自分達の利益の為に作った規制をはずし、欧米と自由に戦える
平等な市場をつくって欲しい、そうすれば戦える。
今は、欧米と戦うのに、日本の官僚に羽交い絞めにされていて自由が無い。
こんな事では国が滅びるゾ。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 12:59│Comments(0)日記
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