2012年11月01日

日本型経営

バブルがはじけた時から20年、日本は不景気の坂を転げ落ちて
まだ浮上してこない。
その原因は、バブルを生み出した経営を日本型経営の弱点として、
欧米型というかアメリカ型の会計士が中心の経営学が幅を利かせて、
ものいう株主であるとか、「一番になる必要があるのですか」とのたまう金満政治家などが
大手をふって跋扈(ばっこ)していて、「ものを作り出す喜び」を主眼とした企業が軽視された。
日本には名人上手が生涯をかけてモノづくりをやる喜びなど無視して
まず金儲けを考える人間によって経営が左右されている。
しかし、本当に良い商品が出てこなければ、どんどん先細りになる。
魅力的な新製品がなければ、景気は絶対良くはならないのだから。
欧米の株主や金満の日本人を無視して長期的な視野の投資がなければ良くならない。
ただ40年かかって日本企業が開発した技術を平気でスパイして自分の製品の振りをする
韓国企業や中国企業に足を引っ張られなければだが。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 23:35│Comments(0)日記
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