2012年12月11日

買うものが無いって本当?

日本には物がいきわたっていて買うものが無いから、デフレになっているというが、
これは本当なのか、日本人は金も物も満ち足りていて買うものがない。
それとも物よりもっと大事な精神世界を求めているから、ものが売れないと言っている経済学者や
評論家がいるのだが、毎年新入社員教育をやっていて、入ってきた学卒の若者に、
「免許は持っている?どんな車をかうの?」と聞くと「仕事のために免許は持っているけど
車は買えない。」という何故か聞くと、全員が大学進学のために奨学金を借りていて、
当面は、その返済でいっぱいいっぱいだというのだ。
だから車を買うのは夢のまた夢だという。
就職が出来た若者ですらこうなのだ。就職出来なかった人達は、借金を背負ってアルバイト生活だ。
この実態をみると、買うものが無いのでは無く。
買う事が出来ないので諦めざるを得ないのだ。
こんな状況では家も買えないだろう。結婚しても子供を増やそうともしないだろう。
ここ20年日本は不況に沈んでいるのが問題なのだ。
まず若者が希望が持てる経済が最優先ではないのだろうか。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 11:25│Comments(0)経済
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