2012年12月28日

松井秀喜引退

今朝は松井秀喜引退のニュースで目が覚めた。
引退会見のかれは、その性格だろう考えながら一つ一つ丁寧に答えていた。
その本質は生真面目でストレートな青年そのもので、20年前彼が巨人軍に入った時と
まったく違った所がない。
「紳士たれ」という巨人選手の良き伝統を大リーグの本場で、またそれを最も評価する
ヤンキースで表現した事は日本の野球界にとっても大リーグのファンにとっても意味ある事だと思った。
現在ヤンキースにはイチローも在籍し、彼も金では無くヤンキースのチームカラーを選んだ。
私は特に松井秀喜の価値は、アメリカンドリーム・ジャパニーズドリームの真の価値は、
金だけの成功ではなく、人格形成の成功でもある事を示した事だろうと思う。
あの王貞治、長嶋茂雄が示した道筋を大リーグで見せつけたのが松井秀喜だ。
野球はまだやりたかっただろう、しかし巨人の4番であった自分の姿が見せられないので
それも我慢した事は気の毒だった。
しかし、彼の気持ちを最も理解しているのはイチローだろう。
本当にスポーツ界は二人同時に素晴らしい天才が現れるものだ。
三浦カズとゴン中山の様に。皆この20年本当に楽しませてくれた日本人の応援団だ。
お疲れ様 ゴン中山、そして松井秀喜。



Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:37│Comments(0)日記
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