2022年08月10日
故郷の山にむかいて
故郷の山に向かいて言う事なし、故郷の山はありがたきかな。
石川啄木の有名な短歌だ。
静岡で富士山を見ながら育った私が、初めて盛岡に行き、
岩手山を眺めた時、自然にその短歌が出て来た。
なるほど啄木は、自然と一体に自然の声を聴きながら生きたのだ。
彼は借金だらけで放蕩の限りを尽くしたと言われている。
確かにそうなのだろう。
真面目で間違いを犯さず生きた人は、へそ曲がりの人間から見ると
面白く無い。
芸人もそうかも知れないが性格破綻者が芸術家成りうるのかな
そんな事を空想しながら、盛岡市内で見えた岩手山の優しさは、
この町を包んでいる。
この町はこの山の下で安心して生きている。
そんな妄想を感じた瞬間。

石川啄木の有名な短歌だ。
静岡で富士山を見ながら育った私が、初めて盛岡に行き、
岩手山を眺めた時、自然にその短歌が出て来た。
なるほど啄木は、自然と一体に自然の声を聴きながら生きたのだ。
彼は借金だらけで放蕩の限りを尽くしたと言われている。
確かにそうなのだろう。
真面目で間違いを犯さず生きた人は、へそ曲がりの人間から見ると
面白く無い。
芸人もそうかも知れないが性格破綻者が芸術家成りうるのかな
そんな事を空想しながら、盛岡市内で見えた岩手山の優しさは、
この町を包んでいる。
この町はこの山の下で安心して生きている。
そんな妄想を感じた瞬間。
