2017年03月06日

3.11とは何だったのか

もうすぐ3.11が来る。
もう6年も経つというべきか、まだ6年というべきか。
あの津波の映像をと私は未だに恐怖を感じる。
むしろ最初に見たときより恐怖心は強くなっている。
人間は恐怖が大きな場合は現実感が無く、
後からの方が実感が有るのではないだろうか。
今私が想うのは、3.11とは覚醒の日では無かったと思う。
テレビの前で私は、気の毒な東北の人達の惨状を見て、
ただオロオロして居たのだが、
時が進むほど、被災者の人達の冷静さと気丈さ、
自衛隊、消防隊、警察、自治体の人達のひたむきさ。
支援に向かった多くの人達。
ふと思うと、これは奇跡では無いかと思うほど、
日本の国は一つになっていた。
天皇陛下は周りの心配をよそに、
前のめりで現地に向かいたい様子も伝わってきたのだ。
それらの行為の美しさに、
日本人で有る事の意味が初めて解った気がしたものだ。
見事に対照したのが、半島人らしい人々。
時の政府ややさぐれ政治家(岩手選出で大阪に逃げたOなど)
幼稚園落ちた位で日本死ねと言った日本人ではない何者か。
我が師匠が言った、「日本人が正気になった」時。
そう言えば、子供の頃祖父が歌っていた大本教歌に
こんな一節があった。
♬神が表に現れて、善と悪とをたて分ける♬
♬心も広き大直日♬
とはこういう事だったのか。
己の命を顧みず困難に向かう人々と、
自分さえ良ければという人々。
同じ様な皮を被って居ても違う魂であった。
改めて勉強をし直す日。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:18Comments(0)日記