2019年08月03日
甲子園球児たち
今年も夏の甲子園の季節である。
ビール片手に甲子園球児の応援は、
テレビの前でも地方予選の球場でも血湧き肉躍る時期でもある。
私自身は自分がプレーヤーとして野球はやらない。
小学生の時、神社の広場で三角ベースに興じていた程度である。
ただテレビで見るのは大好きで、
子供の頃、王貞治の描いた放物線の記憶をたどりながら
安眠の眠りについていた。
甲子園球児の中では、やはり江川である。
彼がマウンドに立ち見下ろすとバッターが小さく見える。
しかもその球は、ドスンと音が聞こえる気がする剛球だ。
画面上でも真っ直ぐ伸びていく、
きっとバッターボックスでは途轍もなくホップしているのだろう。
バットがボールに触っただけで拍手が起きた。
勿論バッターよよくぞ触ったという事だ。
もし、あの時そのまま大リーグに行ったら、
どれだけ多くの大リーグファンが腰を抜かした事だろう。
大学でこき使われ、浪人して巨人に入り、バッシングに合い
それでも巨人のエースにすらなった。
でもそれは、彼の晩年と言える状況だった。
今、彼は何を思うのだろう。
今回、岩手の予選で大船渡高校の佐々木選手を
監督は決勝に出さず、結果負けてしまった。
監督を非難する人も居るが、私は英断だと思う。
他の選手達も納得するだろうと思う。
私もテレビで佐々木選手が見れないの寂しいが、
彼ほどの素質ならプロでも大リーグでも出てくるだろう。
これまで甲子園球児がどれほど潰れたのかを思うと、
ダルビッシュ以降、田中将大、大谷翔平が大リーグで活躍出来るのは、
教育者としての高校野球の監督や、
良識有るプロ野球チームが増えたのだろう。
それでは、何年後かの佐々木を楽しみに、
今年は今年の甲子園を見よう。
ビールに枝豆、そして団扇のテレビ桟敷ときたもんだ。
ビール片手に甲子園球児の応援は、
テレビの前でも地方予選の球場でも血湧き肉躍る時期でもある。
私自身は自分がプレーヤーとして野球はやらない。
小学生の時、神社の広場で三角ベースに興じていた程度である。
ただテレビで見るのは大好きで、
子供の頃、王貞治の描いた放物線の記憶をたどりながら
安眠の眠りについていた。
甲子園球児の中では、やはり江川である。
彼がマウンドに立ち見下ろすとバッターが小さく見える。
しかもその球は、ドスンと音が聞こえる気がする剛球だ。
画面上でも真っ直ぐ伸びていく、
きっとバッターボックスでは途轍もなくホップしているのだろう。
バットがボールに触っただけで拍手が起きた。
勿論バッターよよくぞ触ったという事だ。
もし、あの時そのまま大リーグに行ったら、
どれだけ多くの大リーグファンが腰を抜かした事だろう。
大学でこき使われ、浪人して巨人に入り、バッシングに合い
それでも巨人のエースにすらなった。
でもそれは、彼の晩年と言える状況だった。
今、彼は何を思うのだろう。
今回、岩手の予選で大船渡高校の佐々木選手を
監督は決勝に出さず、結果負けてしまった。
監督を非難する人も居るが、私は英断だと思う。
他の選手達も納得するだろうと思う。
私もテレビで佐々木選手が見れないの寂しいが、
彼ほどの素質ならプロでも大リーグでも出てくるだろう。
これまで甲子園球児がどれほど潰れたのかを思うと、
ダルビッシュ以降、田中将大、大谷翔平が大リーグで活躍出来るのは、
教育者としての高校野球の監督や、
良識有るプロ野球チームが増えたのだろう。
それでは、何年後かの佐々木を楽しみに、
今年は今年の甲子園を見よう。
ビールに枝豆、そして団扇のテレビ桟敷ときたもんだ。