2021年09月02日

皇室の結婚

小室某と眞子様が結婚をするとか、
若い二人が幸せな結婚をする事は無条件で結構な事だ。
普通なら目いっぱいの祝福をする所だが、
どうも、この場合は祝福できる事になりそうもない。
小室某の母親の問題が取りざたされているが、それよりも
皇室とは何かという事だ。
皇室は日本の中での常識であり、日本人の生き方の手本なのだ。
それを2700年維持されて来た事に、多くの日本人は畏敬の念を持ち、
とても我々では務まらない有難い存在であるのだ。
一般庶民であれば、可愛い娘が惚れた相手が不満でも
出来るだけ親としてフォローしていく覚悟で許す事もあるだろう。
ただ一般人でも公職になる人ならそうはいくまい。
公の業務の支障をきたしたり、公事に変な横やりが入ったりは
避けなければならない。
「泣いて馬謖を斬る」は昔から公人の立場を良く表している。
日本はそれを継続してきた事が、世界から注目されてきたのだ。
父が娘を想うのは、国民が賛同はするが、弟君は天皇陛下になる身なのだ。
それが見えないとなると、宮家としては心配でならぬ。
昔から、ならぬものはならぬものです。
その言葉の頂点こそ天皇家なのだ。
困った時代だ。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:59Comments(0)日記