2011年03月23日
人生最後のミッション
テレビで震災の報道を見ていたら、放射能の恐れから医者や住民が
出て行った町があった。
その町で産婦人科をしている老医師が、数少ない医師として町に残り処方をしていた。
何人かの若い女性看護師もキビキビと働いていた。
何故逃げないのですかという問いに、自分の医者人生の最後のミッションだと
答えていた。
自分が居るだけで回りが安心してくれる、とも言っていた。
やはりこの国の国民は健全なのだと、思った。
若い看護師の人達も、キビキビと見えたのも、彼らのミッションなのだからだろう。
最近、金の計算ばかりが上手い医者や坊さんを見てきたので、
新鮮だった。
この国は、表の錆びを取って磨けば、美しい波紋が出る日本刀と同じように、
その内部までは腐っていない。
復興の為の人材は間違いなくいる。そんな気がした。
出て行った町があった。
その町で産婦人科をしている老医師が、数少ない医師として町に残り処方をしていた。
何人かの若い女性看護師もキビキビと働いていた。
何故逃げないのですかという問いに、自分の医者人生の最後のミッションだと
答えていた。
自分が居るだけで回りが安心してくれる、とも言っていた。
やはりこの国の国民は健全なのだと、思った。
若い看護師の人達も、キビキビと見えたのも、彼らのミッションなのだからだろう。
最近、金の計算ばかりが上手い医者や坊さんを見てきたので、
新鮮だった。
この国は、表の錆びを取って磨けば、美しい波紋が出る日本刀と同じように、
その内部までは腐っていない。
復興の為の人材は間違いなくいる。そんな気がした。
2011年03月23日
希望の星の子供達
今回の震災で驚かされたのは、中学生や高校生の活躍だ。
最後にお婆さんと一緒の助けられた中学生の少年は、自分が助かる前に
お婆さんがいる事を訴え続けていたという。
今回甲子園に出てきた東北高校の生徒達も、地震後ずっと水の配給を手助け
していた。
ニュースでは、安否確認に回っている中学生のグループもいた。
その中には母親の安否が不明な子もいた。
その様な彼らの笑顔は希望の光だ。暗い顔をしたお婆さんやお爺さんも
彼らの笑顔に救われている。
それらを見ていると、彼らこそが東北の未来のみでなく
日本の未来を切り開く人間になるだろう。
こんな大事な時期に送り込まれた魂なのだから。
最後にお婆さんと一緒の助けられた中学生の少年は、自分が助かる前に
お婆さんがいる事を訴え続けていたという。
今回甲子園に出てきた東北高校の生徒達も、地震後ずっと水の配給を手助け
していた。
ニュースでは、安否確認に回っている中学生のグループもいた。
その中には母親の安否が不明な子もいた。
その様な彼らの笑顔は希望の光だ。暗い顔をしたお婆さんやお爺さんも
彼らの笑顔に救われている。
それらを見ていると、彼らこそが東北の未来のみでなく
日本の未来を切り開く人間になるだろう。
こんな大事な時期に送り込まれた魂なのだから。