2011年06月22日

中小企業崩壊?

震災があり、中国・韓国から援助があったというが、
中国は、震災以後レアアースの値段を10倍にしている。
中国国内の生産だと値段は前のまま・・・
つまりは、技術がある会社を無理やりでも中国に連れて行こうという政策だ。
中国国内では、技術情報はすべて公開の義務があるので、技術を知ったら日本企業は・・・
言わずと知れた事。
多くの大企業は知っているので、中国以外からの原料調達や、代替え材料を行える。
それが出来ない中小企業は、価格を上げられない中で、仕事をやめるか、それとも・・
韓国は早くに、欧州との関税を撤廃しているので、日本の電気製品が強い欧州の市場を
独り占めしようと輸出とダンピングラッシュ。
どこかの国の首相はTPPを言ったが、もう棚上げにした。
関税が20%近く違う中、韓国は日本が持っていた欧州市場をほぼ手中に。
中国は技術を、韓国は市場を、アメリカは現金を日本から取り続けている。
大企業は解っているので、どんどん海外にシフトしている。
残された日本の中小の製造業は、打つ手があるのか?
その上電気料は、自然エネルギー法案が通れば上がるだろう。
少なくとも、今無能な首相が進めているのは、ソフトバンクが高い金額で電気を作ったら
買い取ってやらなければいけないという法律だ。
少なくとも、孫は、菅よりIQが高いのは解る。
しかし、中小の製造業が、こいつらに潰されたら、サービス業も、農漁業も
すべておかしくなる。日本の経済は人口の9割を占める中小企業がささえているのだ。
リーマンショツク以降、苦しんでいる中小企業にこの政府。
復興特需と言っている人もいるが、単価が安い、忙しいだけで終わる。
日本の経済は政府による人災で息の根が止められる気がしてきた。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:09Comments(0)中小企業