2015年08月06日

70年目の原爆投下

本日は広島に原爆が投下されて70年目になる。
朝出がけに広島市長の話をテレビで見ていたが、
悲惨な戦争を描写するのを聞き、まだそれかいという気分であった。
日経新聞のエノラゲイの最後の生き残り搭乗員との会話もチンケなものだ。
一搭乗員は、軍人であり軍人は命令で命をも投げ出さねばならぬものだ。
一個人としての気持ちを聞くなど、なんの意味があるだろう。
悲惨な戦争の描写もそうだ。
我々は、それから何を学び、子孫達にに何を伝えるべきだという視点が見えない。
多くの人が犠牲になって身にしみた人類の馬鹿な行ないを
反省して、それが起きない社会の為に、何をするべきか?
そんな問いかけが無い、そんな記念日は単なる形骸だ。
だったら亡くなった方々に頭を垂れて、安らかなん事を祈るべきだろうと思う。
政治的意図を持って、原爆の犠牲者の名前を使う輩は、
もううんざりな気分。
亡くなった方々に、南無阿弥陀仏。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 17:25Comments(0)日記