2016年12月30日

歴史観

戦後我が国の歴史の本としては、司馬遼太郎の本が一世を風靡した。
私も文庫本レベルでは、たぶん全てを読破しただろう。
元々新田次郎の歴史本が好きだったのだが、彼の作品の量が無く、
あっという間に全てを読破して司馬遼に行った。
確かに非常に読み易いが、本質としてはしっくりこない。
坂本龍馬を信奉しているのは解るが、人間の本質が見えてこない。
坂の上の雲もそうだが、
欧米という都会にいる田舎者日本人の踏ん張りという欧米人史観の作品だ。
そこには欧米列強がアジアで植民地をつくり、
日本人のみがそれを跳ね返し、
必死で自国を守り抜こうとした個々の日本人の心境をボヤカシていて、
まるで欧米人になったつもりで日本人を見ている戦後インテリの嫌らしさがある。
当時、アジア人は欧米の植民地になり、
動物並み、もしくはそれ以下に扱われていた。
アジア人でも支那・朝鮮の人間には多くは、
自国民を欧米人に売って自己保身に走った人間がいたが、
我が国にはそれが出なかったのだ。
それは天皇陛下が居て下さったからである。
残念なことに今の日本には、日本人を売るマスコミが跋扈している。
N●KとかA新聞とかM新聞とかだが、他の新聞も知性が低いのか、
時たま、これらに引かれる。
間違った歴史観は、国を滅ぼす。
来年こそ、これらマスコミと沖縄の2紙を叩き潰し、
沖縄の知事をム所に入れたい・・・・。
という初夢を見そうだにゃ。
良いお年をだにゃ。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 15:42Comments(0)日記