2017年07月31日

N●Kは狂ったのか

先日N●Kの番組を見ていた。
稲作の文化の流れについての事だったと思う。
すると、しらっと稲作文化は中国から
朝鮮半島を経由して日本に伝わり、
しかし、愛知県を境に東は狩猟文化を変えなかったので、
今の名古屋あたりで文化が止まっただと。
とんでもない嘘を平然と言ってのけた。
現在の科学で解っているのは、
稲は中国から日本に直接入ってきて、
稲作そのものは、縄文人が品種改良を繰り返し、
今の様な稲作文化が出来たという事だ。
そして、縄文人は栗を養殖し、
品種改良して保存食料にしてきたし、
稲より栗の方が寒さに強いので、
稲作を取らなかったのだ。
しかも縄文人と弥生人は同じ民族で、
縄文人の一部が弥生人になったのだ。
しかも、縄文人のほうが文化的には豊かだったのだ。
そんな事が解っている現代に、
子供相手に嘘の歴史で洗脳するのは止めてもらいたいものだ。
ついで言うと朝鮮半島は不毛の土地で、
文化どころか人が住み着いたのも弥生時代なのだ。
稲作を伝えるどころか、
やっと日本から稲作を教わったのが、
日本人が朝鮮半島に進出してからだ。
地方の歴史好きでも知って居る事を
教育テレビでも知らないのか。酷いものだ。
  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:04Comments(0)日記