2009年12月28日

不安の源泉

最近は色々なところで不安について話している。
経済・社会・未来など、多くの事を不安視する。
確かに、絶対安全なものは見当たらないし、自殺者は3万人を超えるし、
不安が無いと言ったら嘘になる。
特に日本人は、この不安があったからこそ明治維新をやってきたし、
日清・日露の戦いに勝った。
生真面目さや、几帳面さの表れだろう。
しかし、思うのだが、中途半端な不安は百害あって一理がない。
むしろ徹底したほうがいい。
不安なら真剣にその不安に向き合い、納得するまで、突き詰める事だ、
すると、「まあ、命までとろうとは、いわんだろう。」という所に落ち着く。
後は、起きてきた現象に確実に対処すれば、おのずと結論は出る。
その時には、ある種の楽観性が必要だ、行動的になるには楽観性が必要、
不安で閉じこもっていては、不安の向こうの問題を引き寄せてしまう。
そんな事を考える。今日この頃。
しかし、来年は良い年にしたいですなぁ。
まったく。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 09:50Comments(0)日記