2015年03月10日

継続企業

大塚家具のお家騒動で娘の社長が言っていた事で、
「企業は継続のためある。」という様な事を言っていた。
それは本当に正しいと思う。
一代で会社を立ち上げてきた社長としては、自分の分身と言いたいのだろうし、
生きがいでもあるだろう。
しかし、一度上場して多くの株主に賛同を得た以上は、
自分の手から離してしまったのだ。
そして周りの環境変化に適応して継続していく。
それは、経営者だけでなく従業員、お客様、下請け企業、地域の皆様、
株主の皆様という事だ。
俺が作った会社だから竈の灰まで俺のもの、では済まない。
厳しい娘は父親の、そんな所を許さないのだろう。
企業は公のもの、株主のみでなく、地域住民、従業員、お客様、そして協力企業
全てに良い事を塩梅出来て経営者。
松下幸之助も稲盛和夫も、そこで苦しんだ。
わかるかなぁ、虚業家の皆様。
そう、ブラック企業と言われる人たち。
グローバル企業と呼ばれる人たち。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 08:59Comments(0)日記