2015年03月14日

梅・桃・桜

春を呼ぶ花として、梅・桃・桜がある。
本当の春に咲くのは桜、まず寒い時期花開くのが梅。
双方とも古いお寺に木があるのだが、
禅宗系のお寺には梅の名所が多く、日蓮宗系のお寺には桜の名所が多い。
梅は厳しく扱わないと花は咲かないが、
桜は大事にしてあげないと花が咲かない。
宗派によって意味があるのか、毎年想う。
その中で桃だけは、畑にあって実用的に植えられている。
華やかな梅や絢爛な桜と比べると、何処か田舎くさく、
野暮な感じの桃。
そんな不器用な桃がなぜか愛しい。
そろそろ桃の季節だろうか・・・
桃の甘い香りを嗅ぐと本当の春到来。
また1年元気に生きている。
すべてに感謝。

  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 17:58Comments(0)日記