2015年07月14日

何故天皇の料理番か

天皇の料理番が最終回で、最高の視聴率をとった。
私も全部を見れなかったが、楽しんで見た。
この番組の面白さは、天皇の料理番をした主人公の純真、真心、
赤心といった明治日本人の気概の表現がうまかったのだろう。
天皇陛下は日本国そのもの、単なる権力者や王とは違う。
だからこそ震災の時、陛下がゆくことで多くの人の魂が救われる。
そして陛下は、そういう時こそ国民のもとに来てくださる。
日本国民にとっての陛下は、日本人の心そのものなのだ。
小役人や政治屋ごときが物申すお方ではない。
見えないその後ろには、日本の国体護持に為に亡くなられた多くの英霊もいる。
そんな時代のそんな普通の日本人が、光り輝く文化の中にいた事、
そんな事が、今の若者には新しく、清々しかったのだろう。
本当の喜びは、自分の栄誉栄達のためだけでなく、自分に信じる人、
自分の愛する人、自分が守りたい人の為に、全身全霊をかける事だ。
それを三島由紀夫はやってみせた。
残念な事に当時の日本人の大半は、欧米のエゴイズム病に犯されていた。
そういう私もそうなのだが、最近は正気に戻った日本人が多くなった。
社〇党、〇主党、などといった狂った話に乗らない若者が増えたという事だろう。
そうそう、徴兵制だってぇ~、時計が50年前で止まってラ。
ロボットとドローンで戦争する時代に肉弾戦かい。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 15:27Comments(0)日記