2015年07月16日

安保法制につて

この国の言論は衆愚化している。
安保法制の衆院通過について、どのコメンテータも「時間をかけていない」
「早すぎる」という。
しかし、国会質問は、安保法制について全くしていない。
憲法に違憲か合憲かの論理にすり替えてしまっていて、
全く野党の方には進める意思がない。
違憲か合憲かで言えば、違憲なのだ。
しかし、政治は現実に合わせて読み替えて、現実の問題に対処して来た。
今回も海洋に拡張している中国を押さえ込むためのもので、
今必要な対処をしているだけだ。
あの憲法を作ったアメリカ人は、日本が中国に侵略されても責任を持つ気はないのだ。
憲法学者という珍妙な連中は、違憲・合憲をいうなら
現実にあわせて憲法を変えるべきであると提案をすべきだ。
それでないのなら、憲法学者などいらない。
社会は変化するものだ、
その時代に合わせて現実と憲法の乖離を見ながら、国の為のの憲法を考えるべきで、
憲法のための国ではないのだ。
いずれにせよ、憲法学者も政治家も芯のところで愛国者で無ければ役などたたない。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 10:37Comments(0)日記