2015年09月09日

中国経済リスク

今世界同時株安の震源は言わずと知れた中国だ。
毎年GDPが高成長としていたが、かなり怪しかった。
特にリーマンショック以後は、かなり酷い誤魔化しがあるのではないだろうか。
GDPの規模が日本を抜いて世界第2位になったとするが、
それも怪しいと見ている。
それは、GDPは貨物輸送量、
電気消費量に比例するという一般常識から考えて中国のGDPは、
良くて日本並み、悪ければ、日本よりまだ少ない程度だろう。
確かに建物を建てたり、株でバブルをふかしてみても、所詮は時間でしぼむ。
しぼんだ大きさが、上記のほどだという事だ。
中国は必死になって、
製造の高度化をして今まで以上のものを安く売っていこうとしている。
しかし、そうすると日本ではなく韓国の製品を直撃するのだ。
近々の情報では、韓国の経済成長はギリシャ以下という。
中国の経済破綻のあおりをモロくらった格好だ。
中韓に投資していた金が円に集まって、円高になり日経平均は下がったが、
所詮落ち着けば元に戻る。
中国がソフトランディングして、マトモな国になれるだろうか、
私は、・・・と思うが。  


Posted by 昔のシステムエンジニア at 12:08Comments(0)経済